アメリカ人が考える恋愛哲学とは

著者: エド先生
2019年4月10日21時48分

このブログでは、アメリカ人の僕が恋愛を哲学者の視点から分析していく。

僕は哲学者としては若いけれど、プラトンの「30歳未満の哲学者は考えられん」という基準は少なくともクリアしている。 ウインクの顔

そもそも、なぜ恋愛を哲学の目で分析する?

理由は2つある。

  1. 恋愛話はよく「私の経験はこうだ」で終わってしまう。恋愛のメカニズムの正体は?知りたくて僕は研究を始めた。メカニズムを知ることによって、より良い関係を構築することが出来るかもしれないし、ともかく神秘的な恋愛の力が、より身近な存在になるのではないかと思った。
  2. 僕にとってこういった恋愛の研究は純粋に楽しいから。好きな仕事が、「好き」について研究すること。

哲学とは

哲学は、英語でphilosophyという。

語源は、ラテン語で「愛する」を意味するphilと「知恵」を意味するsoph

箱: ちなみに、東京の上智大学は英語で「Sophia University」で、この女性の名前のSophiasophも同じsophだ。日本語も「チエさん」という女性の名前があり、歴史が全然違う日本とアメリカに「知恵=女性の名前」が共通点になっているのは興味深い。

SophPhilを組み合わせて、哲学は「知恵を愛すること」という意味になる。言い換えると、哲学は色々なことを「知っている」学問ではなく、「知ろうとする」学問である。

つまり、哲学は「知識を集める」というより、「アプローチのメリットとデメリット」の分析方法だ。

恋愛とは

恋愛は、romanceロマンスのことだ。

二人が、お互いのことを良いなと思っていて、「これからこの人のことをもっと知りたい」とお互いに思っている関係を指す。

「愛している」という気持ちには、もちろん「一緒にいたい」という気持ちが含まれているが、「相手のことをもっと知りたい」という気持ちも入っている。

恋愛に「ロマンス」は絶対条件だ。

ロマンスのない恋愛は、単に「愛」だから。

ちょっと悲しい話だが、例えば、長年一緒にいたカップルで、今でも仲良し。しかし、セックスレス。子供が産まれてからロマンスゼロ。

このようなカップルに、「なぜロマンスがないか?」と聞いたら、「お互いをもう知り尽くしているから」というのはよくある答え。

知り尽くすと、愛はなくならないかもしれないが、ロマンスは確実に消える。

恋愛にa sense of mysteryは必要。

「この人にはまだ謎があるから、これから一緒にいてその謎を解きたい。」これぞ、恋愛の最低条件。

ただし、願望としては解きたい気分満々ではあるが、謎が解けたら、ロマンスがなくなる。

だから、長い間ロマンスを保ち続ける秘訣は、謎がたまに解けそうになっても完全には解けないようにすること。

「知る」と「セックス」の関係、2千年前から

「恋愛」と「知る」の関係は大昔までさかのぼる。キリスト教の聖書に、人間関係において、「知る」という動詞は「セックスをする」という意味で使われる。

例えば、アダムとイヴの話が有名な例。

And Adam knew Eve his wife; and she conceived, and bare Cain (Genesis 4:1)-直- アダムはイヴとセックスして、彼女は妊娠し、ケインという子(世界初の殺人鬼と言われた)を産んだ

最近の英語では、この「セックスする」意味の「知る」を「聖書流に知る」というように表現する。マジな話ではなく、ジョークやナンパのネタで使用することが多い。

〜例文〜

to know in the biblical sense-直- 聖書流に知る(セックスする)

そして、このようなジョーク嫌な ナンパがある。

〜例文〜

I’d like to know you in the biblical sense.-直- あなたを聖書のように知りたい。

「あなたのことをもっと知りたい。」今まではこう言われたらとっても素直だなと思った表現だが、これを知った今、どういう意味なのか、わからなくなるね。 笑っている顔

すみません、話はだいぶズレたので、本題に戻ろう。 しまった顔

恋愛哲学と恋愛心理学の違い

僕が大学生の時、専攻を心理学にするか、哲学にするか、だいぶ迷っていた。

アメリカでは、専攻は基本的に三年生になる前に決めれば良い仕組みなので、とりあえずどちらも勉強し始めた。

すぐ気づいた違いは、「学問」よりその学問を勉強している「学生」の違い。

哲学は、少人数で、独特な考え方をする人ばかりだった。良くも悪くも、一匹オオカミの群だった。「大学に入って、普通に卒業して就職したい」と思っている人は一人もいない。

まあ、哲学専攻は就職に差し支えるから、一般的な仕事を希望している人には確かに向いていない。 しまった顔

それに対して、心理学の講座は満席でキャンセル待ちのキャンセル待ち状態。そして、「心理学」を勉強したいというより、自分はメンタルの何かで困っていて、心理学を勉強することで、治すことが出来るかなと期待している人が多かった。

「自分の持病を治したいから医者になり」という人もいるが、珍しい。でも心理学は、「自分の気持ちをうまくコントロール出来ないから、心理学を勉強することで良くしたい」と思っている人はたくさんいる。

向上心があるのは素晴らしいことだ。

ただ、このような学生が入学の過半数を占めるとなると、卒業者にもその傾向が続く。そうすると、やや不健康な人が先生になり、心理学の視点がネガティブなものになってしまうリスクがある。

もちろん、すべての心理学者がは自分が病気と思っているわけではない。でも、心理学を勉強する人の多くは、メンタル面での悩みを抱えているのも事実。そうすると、心理学の勉強対象が「メンタルが元気な人」ではなく、「メンタルが元気じゃない人」に集中しがち。

体のトレーニングはジム。心のトレーニングはどこでする?

心理学がネガティブな方向に向いている証拠の一つ。例えば、多くの人が体調管理のための健康診断には行っているが、メンタルの健康診断は受けたこともないし、それができる場所も知らない。

体は定期的なメインテナンスが必要という事実は一般的に認められているが、心のメンテナンスの必要性は認められていない。 悲しんでいる顔

また、体をより元気にしたい人は、ジムに行ったりパーソナルトレーナーに教えてもらうことが出来るが、心をより元気にしたい人は、どうする?

一人で試行錯誤で頑張る。まあ、これでも結果が出ないことはない。でも、オリンピックで金メダルを取る選手ですらコーチが必ずいるから、スポーツにならえば、能力がいくら優れていたとしても、全部一人でするのは効率的ではない。

でも実は、心理的に強くなるためのトレーニングが存在する。coachingコーチングと言います。僕もコーチとして活躍しているが、コーチの話をすると皆さんが一番勘違いしがちなのは、「体をきれいに保つためには、ダイエットやトレーニングが必要だが、心はほおっておいても特に困らない」と思っていることだ。

本当は、心は体にとっても似ている。だって、心と体はつながっている。だから、既に元気な人でも、心のトレーニングを受けることでより強くなれる。

「相手の見た目より、中身が大事。」そう思っている人は珍しくないが、不思議なことに、そう思っていても、「自分」の話になると、自分に投資する時間は見た目に投資するばかりで、中身は放置状態。

今まで、自分の「思っていること、信じていること」と「アクション」に矛盾があったかもしれない。これに気づくことは人生転換のポイントになる可能性がある。

それだけで今後、矛盾のない行為をとることが出来るからだ。

このような矛盾を指摘することは、哲学者の本来の役割。そして、これからこのブログで、恋愛の様々な矛盾を分析していくつもりだ。

一緒に分析してくれたら最高の光栄に思う。 嬉しい顔

恋愛哲学のまとめ

このブログで、話すとネガティブになりがちな恋愛の心理学の話題を、哲学者の目で積極的に取り上げたいと思っている。

  1. 哲学は「知恵を愛する」行動だ。
  2. 恋愛は「相手をより知りたい」気持ちだ。
  3. 「知る」ことは大昔から若干エッチな意味も含まれている。
  4. エロさの源は「秘密を知る」ことにあり、相手を知り尽くしてしまうとロマンスが無くなることがある。
  5. 心理学は学問として、ネガティブな方向に進みがち。なぜなら、心理学を勉強する人の多くは、メンタルに困っているからだ。
  6. メンタルが元気で強くても、より元気・より強くなれる!このサービスは、コーチングという。精神的なパーソナルトレーナーのようなものだ。
  7. 哲学は矛盾を明確にする事で矛盾を解ける。恋愛の嫌な矛盾、一緒に解けましょう!

いかがだったでしょうか?ご意見やご反論はいつでもコメントにて募集中。

皆は同じことを考えていないから、一人一人が自分の考えていることを共有することによって、コミュニケーションが成り立つと思っている。 微笑んでいる顔

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